タイ人が日本に興味を持った1番のきっかけは「マンガ・アニメ」です。
そこで今回はタイのサブカルチャーについて弊社のオタクなタイ人スタッフからの最新情報をご紹介します。
☆アニメ「鬼滅の刃」大ヒット
日本だけでなく世界でも人気絶頂の「鬼滅の刃」。もちろんタイでも人気があります。
アニメはNetflix やLINE TVでタイ語でも見られるようになっておりLINE TVでは視聴回数がなんと300万回。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」はタイでは2020年12月9日に公開され、5日後となる12月14日には興行收入が5000万バーツ(約1.7億円)を突破し、
これまでタイで公開された日本アニメで1位となりました。
☆「反政府デモ✖アニメ」で政府批判に対し親近感
2020年7月、8月に行われた民主化を求めるタイの大学生による反政府デモに「とっとこハム太郎」が使われていました。
理由としては現在の高校生や大学生が子供の頃に見ていたアニメであり親近感を持たせるためとのこと。
同アニメの主題歌を政府批判の替え歌として「ハム太郎」をテーマにした集会で歌われていました。
☆VTuber(バーチャルYoutuberの略)の台頭
2020年タイで急速に人気が出てきていてVTuberを見る人だけはなくVTuberになる人まで出てきました。
VTuberとはバーチャルYoutuberの略で日本発祥のコンピューターグラフィックのキャラクター(アバター)を用いてYoutbe配信を行う人のことをさします。
現在は個人で行っている人が増えてきていますが2020年12月からタイ人が運営するVTuber事務所まで設立されました。
アニメ好きなタイ人に対して日本のビジネスがタイへ浸透しつつあります。これから需要はさらに加速していくでしょう。